ダルビッシュ投手の離婚後300日問題よりも 糖質:炭水化物制限の未来について考える
- feedinnovationinc
- 2015年2月24日
- 読了時間: 4分

こんにちわ。
最近、手軽に始められてダイエット効果もあることから糖質制限、炭水化物を極端に制限して「ダイエット」をする人が増えてきていると聞きます。
お米も邪魔な存在なのか、、、、、、、、、、とちょっと悲しくも
なります。
とはいえ、世間はダルビッシュ裕投手の早期再婚に心配の声を発しているが、私は「糖質、炭水化物制限」という食生活の誤った理解、そして潜むリスクについて言及したいと思う。
その前に
ダルビッシュ投手の300日問題とは? 米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)と、交際中の女子レスリング元世界王者・ 山本聖子さんとの間に新たな「命」が宿っていることが明らかになったことを受け、一部では、離婚後300日という短い期間ということもあってか心配の声が集まっているという。どうでもいいということもありませんが、本人同士の問題ですからね。そっとしておきましょう。 ということで本題へ。
お米=炭水化物は太るは誤り。
そこで、「お米は太る」のかということについて考えたい。
お米は炭水化物。糖分もある。太るに決まっているという考え方は間違っていることかもしれません。
そのような間違った考え方は、お米の70〜80%が「炭水化物」で構成される食べ物で、お米150gのカロリーも222kcalと高いことから「お米=太る」というイメージが定着しているのだと思います。 しかし、お米150gに含まれる「脂質」はわずか0.75gです。 参照元:お米とご飯の基礎知識
それに、お米の年間消費量が減少していることはご存知だと思いますが、
昔の人(昭和37年)は現代(平成21年度時点)の人の約2倍もの量のお米を摂取していたのにも関わらず、日本における肥満対象者の割合は増えている。
参照元:農林水産省「食糧需給表」より
つまり、「お米=太る」というのは、お米よりも生活習慣の変化、悪化にあるということのほうが
因果関係としては強いと言えるのではないでしょうか?
糖質:炭水化物制限は身体に良くない。
ご飯やパン、パスタ、芋などの炭水化物に含まれる糖質を制限しておかずをよく食べるようにするというのが「糖質、炭水化物制限」の大まかな内容です。
しかし、おかずを増やすということは、
お肉や魚、その他加工品を食べる量が自然と増えることを意味します。
炭水化物から摂取したカロリーよりも、「油」や「砂糖」などから摂取したカロリーのほうが、
「皮下脂肪」に変わりやすいそうです。
さらに、「油」や「砂糖」の摂取量が増えることで自立神経の乱れといった症状につながる
とも言われています。
それでも効果があるから止めないという方もいるかと思います。
確かに、本来エネルギーとして使われるはずの糖質を補うため、体に蓄えられた脂肪を燃やして
エネルギーにすることからも「ダイエット効果」は期待できます。
しかし、身体を動かすエネルギーとなる炭水化物を抜いてしまうと、当然エネルギー不足、
集中力の低下、体調悪化にもつながりかねません。
そんな、身体にとって良くないことを当たり前のように普段の食生活に取り入れることは
よくありません。
適度に炭水化物を摂取しながら、バランス良くおかずや野菜を食べること。
それが健康的な、炭水化物との付き合い方ではないでしょうか。
良い炭水化物との付き合い=未来
炭水化物に対する理解を正すこと。 バランスの取れた、適度な関係を炭水化物との間で作り、維持していくことは、
未来、健康的な生活を送ることができるかにも左右するかもしれません。
糖質:炭水化物の極端な制限を設ける食生活の継続が「寝たきり」へとつながる、
そんなリスクを唱える専門家もいらっしゃいます。
日本の平均寿命が長くなる中で、健康寿命(人が健康的に自立して生きられる期間)という
新しいものさし、考え方が広まっています。
私はこの考え方に深く共感する者です。
生きるならば、健康に、誰にも迷惑をかけずに暮らしていきたい、
そう願うのは至極当然のことです。
そのためにも、極端で健康に良くない食生活、その他生活習慣を改め、今からでも、少しでも、
健康という未来のことをしっかりと考えていきたい。
そう思います。
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