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インフルエンザ。風邪をひいたらお粥を食べる??

本当に寒い日が続いていますね。こういった寒い時期は体調をしっかりと管理し、風邪、特にインフルエンザなどへの予防対策をしっかりと行っていくようにしましょう。

そこで、今回はインフルエンザの予防についてと書きたいところだったのですが、意外に知られていない、風邪にかかってしまった時の食事について意外な誤解についてお話します。

お粥=風邪をひいたときの病人食ではないんです

日本では、古くから、病人食として「お粥」を食べることが習慣化されていますよね。事実、私も子供の頃から風邪を引いたら「お粥」、何の疑問もなく食してきました。

しかし、このお粥、実は消化によくありません。インフルエンザなど風邪をひいてしまったときは、食欲もなく、噛む力も低下してしまいますから「お粥」などのやわらかい食べ物となるわけなんですが、

そのような場合、あまり噛まずに流し込んで食べるといったことにつながってしまう場合が非常に多いです。

噛むことが消化の始まり!!

よく誤解されているのが、やわらかくて食べやすい=消化にいいというものです。消化は噛むことによって生まれる消化酵素が、胃の消化負担を和らいでくれます。

あまり噛まないことによって、消化酵素が生成されず、胃によけいな負担を強いることになってしまいます。

またお粥は、水分量が多く胃酸も薄まってしまいますので尚更です。

お粥が悪いわけではありません。大切なことは、よく噛むことです。

また、栄養のバランスも考えて、お粥だけではなくて、白身の魚、豆腐、半熟卵などの高タンパクで消化の良いものを一緒に食べることが大切です。

風邪を引かないことにこした事はありません。インフルエンザもありますから、体調管理は万全でいきましょう。

万が一、風邪をひかれてしまった場合は、

このブログを思い出していただければ幸いです。

失礼いたします。

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