top of page

玄米は子供の食育/健康に最適なのか?


玄米って子供に良くないのか?

結論を言うならば、ちゃんとした玄米の安全性への理解、調理方法をしっかりと理解しないと、あまり良くはありません。

確かに玄米は、は栄養豊富でバランスも良く、毒素排出作用や抗がん作用、ダイエット効果もあるなど非常に良い効果をもたらすお米として知られています。

では何故、玄米は子供にとって良くないと言われるのか? 理由は、安全性が大きいと思われます。

玄米の安全性を脅かす二つの要因

玄米が健康生活を送る上でいいとなっています。事実です。

しかし、いいところばかりに目が行き過ぎて本来注意しなければならないことに目を向けていない方が多いことが多いのも事実なんです。

最も確認・理解すべきことは、

①発芽抑制因子(アブシジン酸)」による細胞毒性

②農薬残留

の二つが挙げられます。

玄米を食べるなら浸水、 発芽モード炊きで!!

発芽抑制因子(アブシジン酸)とは植物ホルモンのことで、植物が他の動物から子孫を守るようなメカニズムを持っていて、栄養成分を自らに留めておくなどのメカニズムも含みます。実は、この発芽抑制因子が、人間のエネルギー代謝に関わる重要な細胞器官であるミトコンドリアの「毒」なんです。

このミトコンドリアが悪い影響を受けると、エネルギーを作れなくなって、低体温、不妊、ガンなどの重要な健康問題を引き起こしたり、免疫機能の低下を招いてしまう危険があります。 参照元:http://alter.gr.jp/

玄米を食べるときは、「浸水」「発芽モード炊き」をするなど、適切な調理の仕方を理解してから食べるようにすることが大切ですよ。

お米の「ぬか」部分には 農薬が残りやすい

そして、玄米は胚芽米と違って、お米に「ぬか」が残っている状態のお米です。実はこの「ぬか」、農薬が付着し残ってしまいやすい部分なんです。

そもそも、普段見かけるお米というのは、「玄米」を前提とした作り方では作られていません。玄米を選ぶときは、白米のとき以上に、農薬を使っているのか、どのような育て方なのかなど、事前にその背景をしっかりと情報収集してから選ぶようにしましょう!!

胚芽米を離乳食・食育

のため使う方も多い

以上のような玄米が持つ危険性、殻がのどにつまる、消化に悪い、味を子供が受け付けないなど様々な理由で、離乳食から食育のため、胚芽米を利用される方々が

増えてきています。詳しくは、「HaiLife:胚芽米のある食生活」をご高覧くださいませ。

玄米が一概に悪いわけではありません。ただ、いかなるリスクも排除し、そして

美味しい食を取る、食事本来の楽しさを経験させてあげながらでありましたら、胚芽米などもオススメでございます。

それでは、失礼いたします。

特集
最近の投稿
フォローお待ちしてます!
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page