top of page

お米を正しく炊き・美味しくご飯をたべましょう

お米を研ぐ。たっぷりの水で素早く!!

お米を研ぐときは、お米とお米をすり合わせるように素早く研ぐことが基本です。何故素早く研ぐのかというと、ゆっくり研いでしまうと、お米がヌカ臭くなってしまうからです。最初の研ぐぎはたっぷりの水で2〜4回程度かき混ぜてから直にお水を捨てましょう。その後、3〜4回程度混ぜ合わせてください。

お米から水を切る。やっぱり素早く!!

皆様は何故水切りを行うのかご存知でしょうか?水切りを行う目的は不純物が一切お米の中に残らないようにするためです。
ここでも素早くが基本です。長くやってしまうと、せっかくのお米に亀裂が入っきたりします。水切りも素早くです。(目安は1〜2分程度)

お米の水加減。標準はお米の量の1.2倍

お米を炊くときの水分量の目安は、お米の量の1.2倍です。炊飯器もこの比率で設定されています。これは、あくまで標準的な目安でございます。あきたこまちの場合は、少し水を少なめでもふっくら炊けます。好みの食感も人それぞれだと思います。肝心なのは、自分にとって最適な水分量を見つけ出すことです!!

もう少し我慢。30分程度の浸水が肝心!!

お米を研いで、水切りをして、炊飯器もセット。ここで炊飯器のスイッチを入れる方もいらっしゃいますが、ここでの浸水が重要です。

この浸水は、お水をお米の中までしっかり浸透させることで、熱の伝わりをよくする効果があります。怠ってしまうと、炊き上がり後に変色、匂いや芯が残る原因になったりしますから出来る限り浸水を行うよう心がけましょう。※水温20度(夏場)は30分~60分、水温5度(冬場)は120分以上が最適ですよ。
 

ご飯の蒸らし。

炊き上がり後は、10分~15分、ご飯を蒸らしてください。ご飯を蒸らすことで、温度をゆっくり下げ、余分な水分を蒸発させ、ご飯の一粒一粒内の水分を均等に行き渡らせることができます。この蒸らし時間を省いてしまうとご飯が冷めたときに芯の硬いご飯になったりしてしまいます。

ご飯のほぐし。

最後に作業がご飯のほぐしです。普段何気なくされている方もいらっしゃるかと思います。このほぐしを炊飯器や釜底からすくい上げるように炊き上がったご飯に施すことによって、余分な水分を蒸発させることに加え、炊き上がりの異なるご飯の均質化を行えます。ほぐしは、底から空気を入れるように行うことがポイントですよ。

胚芽米を美味しく食べるための研ぎ方のポイントを紹介

胚芽米をよく知らない周りの方にも教えてあげてくだいさいね。

オンライン直売所よりあきたこまちお買い求めいただけます
bottom of page