母の日について
お久しぶりです。
3月も中旬に入り、大分、これまで厳しい厳しい寒い冬の表情も
やわらかく、あたたかくなってまいりました。
それは、そうと、そろそろ「母の日」ですね。
ちょっと気が早いでしょうかね。
皆様の周りでも、母の日のプレゼントは何にしよー
やっぱりカーネーションかなー
うーん迷うなー
メッセージカードは付けようかなー
といった声を聞く回数が多くなってくるのではないでしょうか
母の日ってどこが起源??
ところで、みなさん、この「母の日」と発祥の歴史ってご存知ですか?
読者様「そんなの興味ない!!」
まぁ、そんなこと言わないでおつきあいいただけるとうれしいです💦
起源は国によって違う。
母の日、日本やアメリカでは「5月の第2日曜日」に祝いますが、
スペインでは「5月第1日曜日」、北欧スウェーデンでは「5月の最後の日曜日」
にと、国によって「母の日」をお祝いする日は異なります。
これは、国々によって、「母の日」の起源が異なるってことなんです。
起源を比べてみよう。 それでは、ちょっと国ごとの「母の日起源」を比べてみましょう。
ご心配いあらないですよ。世界全ての国ではありませんから💦
も少し、おつきあいください。
日本の「母の日の起源」 まずは、日本の「母の日の起源」から行きましょう!!
引用元/wikipedia
"日本では、1931年(昭和6年)に、大日本連合婦人会を結成したのを機に、皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日(地久節)を「母の日」とした[1][3]が、1937年(昭和12年)5月8日に、第1回「森永母の日大会」(森永母を讃へる会主催、母の日中央委員会協賛)が豊島園で開催された[4]後、1949年(昭和24年)ごろからアメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになった。母の日にはカーネーションなどを贈るのが一般的。"
ちょっと分かりづらいですね笑
簡単にまとめると、
3月6日▶︎5月8日▶と、母の日が変わり、
最終的にはアメリカの倣って「5月第二月曜日」となるわけですね。
日本での起源は、皇后(香淳皇后)様の誕生日だったんですね。
アメリカの「母の日」の起源って??
それでは、気になるのが、日本が倣ったアメリカ(本場??)の
「母の日の起源」をみてみましょう
引用元/wikipedia
アメリカでは南北戦争終結直後の1870年、女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが、夫や子どもを戦場に送るのを今後絶対に拒否しようと立ち上がり「母の日宣言」(Mother's Day Proclamation)を発した。ハウの「母の日」は、南北戦争中にウェストバージニア州で、「母の仕事の日」(Mother's Work Days)と称して、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために地域の女性を結束させたアン・ジャービスの活動にヒントを得たものだが、結局普及することはなかった。ジャービスの死後2年経った1907年5月12日、その娘のアンナは、亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会をもち、白いカーネーションを贈った。これが日本やアメリカでの母の日の起源とされる[1]。
なにか、すごい歴史的な背景ですね。
自身の夫、息子を戦争の犠牲にならぬよう、運動を起こした女性の存在。
その女性が立ち上がった日を「母の日宣言」となります。
結果、彼女の発言が普及することはなかったのですが
母の活動を讃え、娘より亡き母へ「白いカーネーション」を贈ったのが
起源となっているみたいです。
最後に
母の日は、
子供の健康のために毎日手作りのお弁当をつくる
生活のために、朝から夜までがんばって仕事をする
何か、誰かのため、
必死に、献身的に、動く母の姿に感謝し、敬意を払うことなんですね。
娘のアンは、「母の日」として、母に対して気持ちを「形」にする
ことができませんでした。
母の日だからではなく、日頃から、感謝の気持ち、「ありがとう」
という言葉を素直に伝えることって大事だと分かってはいますが
母の日の起源を振り返ってみて、改めて強く感じました。