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母の日に贈るカーネーションの秘密

こんにちわ。

秋田はまだまだ寒い日が続いてますが、日本全国では、桜のシーズンを

楽しんでいらっしゃる方々も多いかと思います。

秋田も寒いことは寒いですが、春の訪れを肌で感じている今日この頃

でございます。

さて、前回、母の日が生まれた敬意をお話させていただきましたが

ご記憶にございますでしょうか?もし忘れた!!まだ見ていない!!

という方は是非一度ご高覧ください。

今回は、母の日に贈られる機会が多い「カーネーション」について

お話を掘り下げて参りたいと思います。

おさらい〜母の日にカーネーションを贈る理由〜

カーネーションを贈るきっかけとなったのは、アメリカの南北戦争にまで

さかのぼることは前回お話しましたよね。

南北戦争時、旦那、子供が戦争にかり出されてしまうことに対して反対

運動を行った女性がいました。彼女の名前は「アン・ジャービス

アンの反対運動は身を結ぶことはなかったのですが、それでも戦争で負傷

した方々の傷の手当を献身的に行ったそうです。

後、その献身的な母の活動を讃え、母亡き後、娘のアンナが

母の大好きだった「白のカーネーション」を追悼式で贈った

ことが「母の日にカーネーションを贈る」ことの始まりだった

と言われています。

日本ではどうして赤いカーネーションを贈るのだろうか

母の日のカーネーションの始まりは「アンナが亡き母に贈った白いカーネーション」でした。

しかし、日本では、「赤いカーネーションを贈る」ことが母の日の文化として広く根付いています。それは、一体何故なのでしょうか?

母の日を迎える子供達には、母が存命している方もいれば、そうでない子供達もいる。

そこで、前者の場合は、赤いカーネーションを、後者の場合は白いカーネーションを胸につけることになったそうです。

その後、子供達の気持ちを考え、赤いカーネーションに統一されていったそうです。

当然です。白いカーネーションと赤いカーネーションで子供達を区別するなんてことあってはならない、子供達の傷をえぐってしまうようなことはあってはなりません。

そこで、赤のカーネーションへ統一されていったとされています。

カーネーションの色にはそれぞれ意味がある

赤と白のカーネションが持つ歴史的な背景、その意味については前述したとおりです。

しかし、現代では、白、赤に加えて、ピンク、黄色といった様々な色のカーネーションがありますよね。みなさん、それぞれの色が持つ意味をしっかりご理解されていますでしょうか?

母の日には、カーネーションを贈る人それぞれが、母に対して感謝の気持ち、メッセージを込めて贈られるのではないでしょうか。

そこで、それぞれの色が持つ意味を理解し、皆様それぞれの想いにピッタリな色のカーネーションを贈ってみてはいかがかと想少し調べてみました。

カーネーションに共通の花言葉

「女性の愛」 「感覚」 「感動」 「純粋な愛情」

赤いカーネーションの花言葉

母の愛」

「愛を信じる」 「熱烈な愛」

*気をつけたいのは、濃い赤が持つ意味として

「私の心に哀しみを」「欲望」といったネガティブな

意味合いがあるとされていますので、赤いカーネーションを

贈られる方はちょっと気をつけましょうね。

ピンクのカーネーションの花言葉

「感謝」 「上品・気品」 「暖かい心」 「美しい仕草」

また、ピンクには、見た人を元気にする、明るくする作用

や効果があるとされていますから、赤とのグラデーションでもいいですし、オススメな色です。

黄色のカーネーションの花言葉

「軽蔑」 「美」 「嫉妬」 「愛情の揺らぎ」 「友情」

少々以外だったのが、黄色が持つ花言葉がネガティブな

ところです。すごくキレイでピンク同様に喜ばれそうな

お色なのですが、花言葉としては、母の日に贈る花色と

しては適切ではないかもしれませんね。

オレンジのカーネーションの花言葉

「純粋な愛」 「あなたを熱愛します」 「清らかな慕情」

こちらの花色はどちらかというと、恋人に贈るものとして

のほうが意味合いが合いそうですね。

紫のカーネーションの花言葉

「誇り」 「気品」

母に対する敬意を表すカーネーションとして最も合う

お色ですね。

青のカーネーションの花言葉

「永遠の幸福」

青のカーネーションには、遺伝組み替えで作られたものと、白いカーネーションの上から青く着色したものとがあります。青いカーネーションを贈られる際は、店員の方に一言確認したほうがいーかもですね。

絞り、複数の色のカーネーションの花言葉

「私はあなたの奴隷になる」 「愛の拒絶」※ギリシャ神話が由来

この色もどちらかというとネガティブな意味合いを含む

ものですね。気にされるという方は母の日には避けたほう

がいいかもしれませんね。

最後に

わたし的には、あまり花言葉など気にせずに、

母が好きな色のカーネーションを贈られること

が一番なのではと思います。

どんな色のカーネーションでも、母に対する「愛」という

メッセージは伝わるはずです。

メッセージをしっかりと伝えてあげること。普段口にはできない

母に対する想いをしっか伝えてあげることが一番大事だと思います。

ただ、花言葉に気を使うこともの愛のある行動だと思いますので、

このブログがお役に立てば幸いかなと思います。

それでは失礼いたします。

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