胚芽米は乾燥肌、敏感肌の味方って本当??
- feedinnovationinc
- 2015年1月13日
- 読了時間: 3分

この時期のお肌のお悩みといえば、
乾燥肌といった敏感肌ではないでしょうか。
もともと、胚芽米が美容にいいのは知られていますが
(詳しくは「胚芽米と美容の関係」を)、乾燥肌に本当にいいのだろうか??
結論を急ぐ前に、皆様ご存知ですか?
お肌の新しい救世主として注目をあびる成分って何かご存知ですか?
ヒアルロン酸、コラーゲン、、、ではなく「セラミド」と呼ばれる成分です。
「セラミド」って一体なに??
セラミドとは肌を守る上で、人の肌に欠かせない成分です。
具体的には、人の肌に存在する天然の保湿成分、大切な水分がお肌から出ていかないように留めてくれる成分です。
このセラミドがたっぷりお肌にあると、「角質層」はうるおいで保たれ、「ほこり」「紫外線」などの外からのお肌にとっての有害な攻撃を防いでくれるようになります。
「セラミド」は加齢と共に減少??
お肌にとってとっても大切な「セラミド」ですが、実は、加齢と共に減っていっちゃうんです。セラミドが減少するのは、新しい細胞を生み出す周期が遅くなってしまうからと言われています。
特に30代になるとお肌から減り始め、60代でピーク時の
半分になるとも言われています。
「セラミド」がなくなるとお肌をどうなるの?あまり想像もしたくありませんが、「角質層」がうるおいで保たれにくくなります。つまり、肌がスカスカになってしまって、「ほこり」や「ごみ」、または外からの刺激に対しての防御能力が低下してしまって、「シミ」や「敏感肌」などの肌トラブルにつながってしまいます。
どうすればセラミドを取り戻せるのか?
方法は、二つあります。
一つは、化粧品などから補う。
もう一つは、食品などからセラミドを補うということです。
どんな食品にセラミドが含まれている??
セラミドがたっぷり含まれている食品では、
胚芽米、乳製品、大豆などが代表的です。
ただ、ある成分が含まれる食品を食べ過ぎてしまうと、いくら「セラミド」を多く食品を食べても、「セラミド」は増えにくいそうです。
その成分は、「リノール酸」です。リノール酸を多く食品は、
①マーガリン
②揚げ物
③マヨネーズ
④インスタントフード
などがあります。どれも、あまり摂取しすぎると身体に良くなさそうな食品たちですね。身体に気をつかうことは「セラミド」、お肌にも気を使うということですね。
最後に、このようなセラミドを多く食品をできるだけ日々の日常から摂取することと同時に、加齢とともに悪化する新細胞生成の周期を活性化させることも忘れてはいけませんよ!!
新細胞生成の周期を活性化させる成分には
①ビタミンA
②ビタミンB6
③ビタミンC
があります。
①を多く含む食材としては、レバーやほうれん草、
②はささみやマグロ、
③ではジャガイモなどがいいらしいです。
これから、まだ乾燥肌や敏感肌などのお悩みは増えてくると思います。
食生活、お肌のお手入れなどしっかり対策を立てて、この季節を乗り切りましょう!!
それでは。
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